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くらもちんの奇蹟。

それは先日の新発田でのライブの帰りに起こりました。

「行きと帰りの両方」と言った方が正しいかもしれません。 上越新幹線に乗るために東京駅に着いた私たちは、荷物を降ろし、帰りの運転をしてくれるひろぽんに「行って来まーす」と手を降って颯爽と改札口に向かいました。 礼ちゃん、山ちゃん、そしてホームにやって来た是ちゃんとともに新幹線に乗り込みました。 それが9月9日のこと。 くらもちんは会場で名刺を出そうとして「ない、あれ?名刺がない」と慌てて服や荷物を探していました。 そのうちライブも始まり、サイン会もあったので、そのことは一旦忘れたようでした。 ライブの後に新発田の美味しいお寿司で軽く打ち上げをして、新潟に車移動してホテルに着き、礼ちゃんは徳さんとバーへ一杯飲みに行き、私はお風呂で髪を洗って、と、いつもの感じでその日は終わりました。 さて、奇蹟はこれからです。 次の日、新幹線を降りたらいつもの場所に車の横でひろぽんが立っていました。 「ただいまー」「お疲れさまでした」という挨拶を交わしていたら縁石沿いに並んでいるポールの上になにやら黒い小さなものがあることに気づきました。 「そうなんですよー。誰かの忘れ物みたいで」「交番に届けた方がいいかな」などと話しながら荷物を車に詰めていました。 ちょっと見てみよう、と開いて見てみると中に「HIBINO」と書かれた名刺が...。 「HIBINO」と言えばPAの徳さんのところの会社。ってことは...え?まさか! その時、荷物を入れていたくらもちんが私の手の中の黒いものを見て「あ、それ俺の名刺入れだ」と言ったのでした。 たぶんくらもちんが落としてから28時間くらい経つと思うのです。 迎えの車の真ん前のポールの上に失くしたはずの名刺入れがパッと現れる確率ってどのくらいなん? それにしてもあまり驚く様子もなく「それ、俺のだ」と言い放つ藏本治は奇蹟の男だったのでした。 最後になりましたが、明後日の越谷イーオン、出演は1時と3時の2回です。 よかったら応援しに来てね。

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