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アカデミックな夜でした。

1点差でLAKERS、勝ちました。

最大18点差をつけていたのに、追いつかれ、リードを許すという展開に、ついつい激しい言葉の出てしまうわたしだったのでした。

最後の最後で勝ちをもぎ取ってくれたので、今日のところは「堪忍しといたる」ことにします。笑


さて、打って変わって

今夜はアカデミックな演奏会に出かけました。


友人の薩摩琵琶奏者、友吉鶴心の「花一期」に車椅子の母と力持ちのあっちゃんとで行ってきました。送り迎えはくらもちんがしてくれました。

飯塚のマンマがいらしていたり、母の友人で群馬県にお住いの着物作家の方などともお会いすることができました。


最近咳と痰が少し悪化している母のために、普通の客席よりも一段高くなった仕切りのあるコーナー(PA席の隣)に座らせていただきました。なんとPAさんは知り合いでした。

そのPAさんが友吉くんからわたしが来ると聞いていて、耳の遠い母のためにイヤフォンのシステムを用意してくれていました。

そのお陰で母はちゃんと演奏を聴くことができました。ありがたいー。

ただ、携帯酸素の調子が悪かったのか、母との呼吸が合わなかったのか、すぐに機械がピーピー鳴るので気が気ではありませんでした。ほとんどわたしたちしかいない、少し隔離された場所だったので良かったけど。


演奏は素晴らしかったです。

ピーピーとの戦いはあったものの、雄大な時の営みにつかの間ですが思いを馳せることができました。


演目は順番に「天守夫人」、「瀬戸の渦潮」、「城山」。

「天守夫人」と「城山」は友吉鶴心の渾身の弾き語りでしたが、「瀬戸の渦潮」には薩摩琵琶の他に尺八、箏(こと)、篳篥(ひちりき)、龍笛、笙が入っていて、雅な世界を楽しむことができました。

尺八はわたしも何度かコラボしたことのある藤原道山さんでした。


係りの方に楽屋見舞いの和菓子だけお願いして帰ってきました。

せっかく美婆にしてあげたから楽屋に連れて行ってあげたい気持ちもあったんだけどね。


ああ、写真だけでも撮っておけば良かったな。



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