母の小さなガッツポーズ。
今朝、6時50分頃、母の様子を見に行くと、母は仰向けに倒れていました。
2015年の6月に右側の大腿骨頸部骨折をして人工骨董を入れる手術をしている母は転倒するとなかなか起こすことができません。
すぐに礼ちゃんを起こして2人掛かりで持ち上げようとしましたがどうしても足に力が入らない様子で、起こすことができませんでした。
力持ちのあっちゃんに来てもらい、3人掛かりで椅子に座らせることはできたのですが、サットの値がかなり下がっていたことと左足を動かすとすごく痛がるのでもしかしたら骨折かもしれないと思い、救急車を要請しました。
救急隊員の方とかかりつけの病院に向かいました。
救急室で検査をして頂いたところ、やはり左側の足も大腿骨頸部骨折していました。
すぐに手術をして頂きたくても高齢(92歳)ということに加えて、間質性肺炎がさらに悪化していたため、まずは肺の調子が少し戻るまでは安静にしているしか手はない状態です。
姉の京子DXがギリギリの時間まで付き添ってくれることになったので私たちは夕方には帰って来ました。
帰る時に母の手を握り「お母さん、ガッツポーズ!ほら、錦織くんのガッツポーズ!」と促したら、熱のある中、両手で小さなガッツポーズをしてくれました。
母のことは姉と病院に委ねて、明日、明後日、私たちは千葉に行きます。
音楽が待っている場所で演奏して来ます。
母のガッツポーズを思い出しながら。