昨日のライヴは予定時間をかなり超えたので帰宅が遅くなりました。
まずは小坂忠さんにシャンパンで献杯しました。
禁断の真夜中ご飯。😎
「今日は特別」と言いながら作っておいたローストビーフをメインに白アスパラのオランデーズソース、鯛のスモーク、先日の筍とラムのビリアニをチーズグラタンにしたものなどを頂きながらコンサートを反芻。
私が「SONGS&FRIENDS 」で加藤和彦さんの「悲しくてやりきれない」を歌って欲しいと頼まれたのはそんなに前のことではありません。小坂忠さんとユーミンと私はサプライズゲスト、とのことでしたので、このブログにも「秘密のお仕事」と書いていました。
でも、松任谷さんが「家族も出たり」などといろいろなところでヒントを出されていたので😅感づいていた方もいらっしゃると思います。
「SKYE」のファーストアルバムにはコーラスで参加させて頂いています。
と言うか、礼ちゃんが曲作りをしている頃から我が家の大きなイベントでしたからできる限りの協力をしようと思っていましたし、礼ちゃんの歌、私のコーラス、矢野顕子さんのコーラスはうちの音楽室で録音しました。エンジニアの端くれ(?)として録音や編集作業もお手伝いしました。
素晴らしいアルバムが完成し、昨日は70歳の新人バンド「SKYE」メインの大きなコンサートができました。本当に感慨深いものがあります。
ただ残念なことはその場所に小坂忠さんがいらっしゃらなかったこと。
コンサート前日に忠さんは天国に旅立たれました。
一進一退の体調でしたが私たちは先週の日曜日にお見舞いに行くことができました。
水曜日には毎年行っている軽井沢にどうしても行きたい、という忠さんの強いご意志で、L.A.から駆けつけた孫のレインちゃんも一緒にご家族で一泊二日の旅に行かれ、その次の日の金曜日にお亡くなりになりました。コンサート前日のことでした。
「忠さん来てるね」と出演者がバックステージやステージ袖で言葉を交わしながらのコンサート。私も含めいろいろな場所でいろいろな人が涙ぐんでいました。
「悲しくてやりきれない」を歌うのは切なかったです。トノバンの思い出や忠さんの顔が浮かんできて心の半分が涙になっているように感じながら、それでも心を込めて歌わせていただきました。
小坂忠さんの代役を務めたさかいゆうくんの「機関車」、素晴らしかった。傍に忠さんがいてゆうくんを見守っているように感じました。泣けた。😢
昨日のコンサートはそれぞれのアーティストが自分の持ち場で愛を表現した時間だったと思います。
ファーストアンコールの最後の曲「Always」は感動的でした。出演者がステージに広がり、みんなで歌いました。
音楽が誰かを幸せにできるものであると信じることができました。これからも頑張るぞ!
おまけです。
一昨日のご飯と抗原検査キットと昨日の私。ヘアメイクさんが髪を直してくれてるとこ。衣装の首元にはお約束の豚がいます。😊
1日遅れになってしまいましたが、、、
SONGS & FRIENDS Music Tree Grow to the SKYE & their family (@パシフィコ横浜)を反芻しながらコメントさせていただきます。
数日前からのこのブログでの亜美さんの言動で、おそらくこのコンサートにサプライズ出演されるのでは・・・と期待していました。
そして松任谷正隆さんの「クレジットに書かれていない家族」という発言で期待は確信に変わりました。
ただ、前日に小坂忠さんの訃報が舞い込み、もしかすると出られないのではという不安もありました。
当日はゲンを担いでSKYEのTシャツにBon Appetitのキャップを被って参戦しました。
そして、亜美さん登場。(心の中で小さくガッツポーズ)
きっと心が張り裂けそうな中で、それでも「悲しくてやりきれない」を気丈にしっかりと歌い上げられていましたね。
礼さんのトノバンさんとのエピソードにも、正隆さんのごく最近の忠さんとのエピソードにも涙してしまいました。
(会場にハンカチを忘れてきてしまいました。)
さかいゆうさんの「機関車」の熱唱、きっと忠さんにも届いたと思います。
こんな時期だからこそ、みなさんで歌われた「Always」も深く胸に刺さりました。
自分自身のいろいろな思い出とともに、ニューミュージックからシティポップにつながる50余年がぎゅっと詰まったステージを堪能しました。
素敵なステージをありがとうございました。
instagramやFacebookでLIVEの感想を投稿しておられる方がたくさんいらっしゃいました😊
小坂忠さんもきっとステージの上の方で参加しておられましたね。
亜美さんのお衣装、ビーズの🐷さんがかわいい💕
亜美さん、こんばんは。
早い時間の更新、ありがとうございました。
何より、「SONGS&FRIENDS 」へのご参加、本当にお疲れ様でした。
お話にあったように、「悲しくやりきれない」は胸が苦しいくらいだったと感じてます。
目の前で何度か聴かせて頂いた、
小坂 忠さんの力強くも切ない「機関車」。
その歌詞の重みを改めて噛み締めています。